★ 目覚めの一曲 #31 ★
「動きを止めない」
日々の生活でちょっとした行き違いがある物です。そんな時は決まって、「思考停止」してしまいます。如何に早く、「正常思考」に戻るかもある種の能力らしいのです。久しぶりにスイッチが入りました。そんな瞬間が再来したら、「これはゲームだ」と、楽しむことにしました。
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毎週木曜日の朝、行きつけの喫茶店で
古事記の読書と内容をまとめています。
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「古事記」にまつわるお話。
「学ぶことの楽しさ」#2
古代社会では意思決定の手段に「占い」を用いたようです。「占合(うらへ)」は「うらう(動詞)」の名詞形で、「うら」を行うことを意味します。「うら」とは、物事の奥にあるもの。即ち、「神のお心」を意味し、神意を知る為に行う方法なのだそうです。人は物を知る欲求を持っているそうです。私も好奇心旺盛な性格ゆえ、日々の暮らしの中で起きる出来事、その背景を知ろうとしてしまいます。何時間も集中し、苦痛も感じません。古語である「占合(うらへ)」にそのような奥深い意味が込められているのだそうです。著者・阿部國治氏も「学問の根本は信仰である」と、言及しています。
☆★☆━━━━━━━━━━━━━━第24回<<
七冊の内、
七冊目を読み進めます。
新釈古事記伝・第七集「八俣遠呂智(やまたのおろち)」、
第六章 「うらへ」を読みました。
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「うらへ」
前回までのおさらい(思兼神が提案してきた事柄)をします:
<<おさらい>>
- 「常世長鳴鳥」高天原の中心は天照大御神である。
- 「鏡」ひのかみの存在。
- 「珠」ひのみこの存在と、まつろい(奉仕)の誓い。
新たに、ひのくに全体の正しい姿や型の象徴として、「五百津真賢木(いほつのまさかき)」の製作を提案します。
4.「五百津真賢木」
思兼神はこれまでの提案が天照大御神のお心に適うかどうか、占合(うらへ)を天児屋命(あめのこやねのみこと)と布刀玉命(ふとたまのみこと)に命じます。天児屋命は中臣連の祖。中臣鎌足を始めとする藤原氏の氏神とされます。岩戸神話に於いて、祝詞を唱え、布刀玉命と共に鏡を差し出します。また、布刀玉命は忌部氏(齋部氏)の祖であり、天児屋命と共に天孫降臨に於いて随伴します。
さて、今朝の目覚めの一曲は...
杉良太郎氏
すきま風
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https://youtu.be/svdHLUdMns4
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