★ 目覚めの一曲 #41 ★ 『非日常性』

『非日常性』

皇居のお堀を眺めてました。同じ日本なのに別世界です。高所なので不敬に当たらなかと心配してしまいます(^^; 人には体の中にスイッチがあるそうです。非日常性を堪能すること。眠っていた何かが目覚めるかも知れませんネ。これから... 間もなく新釈古事記伝も読み終えます。次の著書を検討中です。古事記を研究する団体もあり、研究文献等をまとめた「古事記研究目録」が存在します。ただ... いきなり専門書を手にするのではなく、優しく取り組める書物を考えています。

☆★☆━━━━━━━━━━━━━━第41回<<

今週も清々しい気持ちと共に、

「今朝の目覚めの一曲」を

ご紹介いたします。

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かっぱえびせんのCMのようなタイトルですね(^^♪ 軽快な曲でスタートです。

Scrape The Sky

Can't Stop Won't Stop

https://youtu.be/9A2XADj8z9Y

☆★☆━━━━━━━━━━━━━━第34回<<

「新釈古事記伝」阿部國治氏著

七冊の内、七冊目を読み進めます。

新釈古事記伝・第七集「八俣遠呂智(やまたのおろち)」、

第八章 「やまたのおろち」を読みました。

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~ 都牟刈太刀(つむかりのたち) ~

「これはうまいものがある」

八俣遠呂智は八つの頭を八つの入口に入れ、「八鹽折の酒」を飲み干してしまいます。須佐之男命は十拳劔(とつかのつるぎ)で八俣遠呂智の命を奪います。蘇生しないように、体をバラバラに切り刻んだそうです。都牟刈太刀(つむかりのたち) が出て来たのですが... 次回に進みます。

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「古事記」にまつわるお話。

毎週木曜日の朝、行きつけの喫茶店で

古事記の読書と内容をまとめています。

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鉄の生産と洪水の密接な関係 その④

~ トラップだらけの記紀 ~

「古事記はなぜ幾つもの解釈ができてしまうのか?」

色々と調べている過程で、そのように感じました。八俣遠呂智(やまたのおろち)が大蛇で、人間を困惑させる対象であった。また、それは「たたら製鉄」による斐伊川の氾濫を象徴するのか? 『高志の八俣遠呂智』とは、はげ山を頂く高地の耕作に適さない土地。物語の舞台は水はけの悪い盆地で水害の度に田畑が使い物にならなくなった。小名木善行氏によると、このことが真相のようです。

『思考性や習性と言った根本的な事柄は他者に漏らすものではありません。』

日本書紀は漢文で記載されています。海外との交流の際に用いられた可能性も推測できます。方や大和言葉の音に近い漢字で記載されたのが古事記です。支那大陸を始め、諸外国に理解不能なように何かしら大切なことを隠す必要性があったと、個人的に心象を持ち続けていました。

『日本を担う人材を育成させる為の虎の巻』

日本書紀を始めに学び、後日古事記を学ぶ... 更に古事記は幾つもの解釈ができてしまう。そのような構成に編纂されてしまった経緯。そこには意図的にトラップを仕掛けてあったようです(小名木善行氏)。

https://youtu.be/yVdx0wh9LMg