★ 目覚めの一曲 #40 ★『迷路は入口と出口で攻めよ!』

『迷路は入口と出口で攻めよ!』

東京に出かけてきました(^^♪

急遽、大勢の経営者の方々の前で1・2分程スピーチ。当初、経営者で希望者'のみ'と勝手に思い込んでました。自己紹介と、簡単な活動内容の発表でした。お話の最中よりも寧ろ、着席してからドキドキしました(^^; 近年、少しずつ勉強していることの遠い先にある世界を語る講演会。そこでの一幕でした。

所謂、日本の多くの経営者は信用保証を付けているそうですが、物凄く精神的な負担を強いられます。事業を継承する際にネックの一つにもなってます。勉強をしている過程で散見して、多少気になっていたことでした。

その講演会では信用力が増すことで信用保証が外れる(外さないと目的が果たせない)ことで、資金が集まる等ビジネスチャンスが広がる仕組みの説明でした。意外と、銀行の支店長クラスの方でもご存知ないとのことでした(^^;

私が住んでいるつくば市近辺からその仕組みを活用した企業が幾つも輩出されたら... 憧れて移り住む人々が増えるのでは? そのように思い描くのは私だけでしょうか?

☆★☆━━━━━━━━━━━━━━第40回<<

今週も清々しい気持ちと共に、

「今朝の目覚めの一曲」を

ご紹介いたします。

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坂道を遊び場に... 消火栓から水を引くなんて、許可とか絶対下りないでしょうネ(^^; 面白いコンテンツを作るとお金を出す人もいるんですネ。

Radical Something

Hang Out

https://youtu.be/HHXdCIIGgXY

☆★☆━━━━━━━━━━━━━━第33回<<

「新釈古事記伝」阿部國治氏著

七冊の内、七冊目を読み進めます。

新釈古事記伝・第七集「八俣遠呂智(やまたのおろち)」、

第八章 「やまたのおろち」を読みました。

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~ 大蛇退治の戦略 ~

櫛名田比売(くしなだひめ)との婚姻と引き換えに八俣遠呂智退治を引き受けた須佐之男命。その戦略を思案します。櫛名田比売を湯津爪櫛(ゆつつまぐし)に変え、自らの髪のみみずらに刺します。足名椎命(あしなずち)に八鹽折の酒(やしおをりのさけ)を作るよう促します。更に垣を結い巡らせ、垣に八つの入口を設けさせます。各入口に「八鹽折の酒」を満たした樽を台の上に用意させます。

これから戦闘行為をするのですから、櫛名田比売を隔離するのが上策では? そう考える方もいらっしゃると存じます。六所神社(神奈川県中郡大磯町)のWebsiteによると、櫛名田比売は奇御魂の力を宿しているそうです。奇御魂は帰一の作用があると、阿部國治氏が解説しておりました。須佐之男命の霊力を高める効果を期待したのではないでしょうか?

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「古事記」にまつわるお話。

毎週木曜日の朝、行きつけの喫茶店で

古事記の読書と内容をまとめています。

次回は別のお店に出かけてみます(^^♪

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鉄の生産と洪水の密接な関係 その③

~ 高志は「はげ山」を意味する?~

『神としての成長の記録』

古事記や日本書紀は興味を持てば持つほど、思考の渦に巻き込まれそうです(^^; 歴史に明るい小名木善行氏によると、 大和言葉で「高」を乾いたを意味する。また、「志」を目印、若しくは目標を意味するそうです。山頂付近で禿げ上がり、ランドマークの様な高い山。オロチは愚地(おろち)・悪露地(おろち)、即ち耕作に適さない土地。『高志の八俣遠呂智』とは、はげ山を頂く高地の耕作に適さない土地の様です。物語の舞台は水はけの悪い盆地で水害の度に田畑が使い物にならなくなったようです(^^;

「須佐之男命の神としての成長過程を表現」

愚地(おろち)開墾による、「神やらい」への罰則金保証と、神剣の献上の物語であると、小名木善行氏は伝えたいようです。

http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-3202.html

http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-3010.html

ボロボロの須佐之男命に男気を感じられずにはいられません(^^♪

次回は...

「古事記はなぜ幾つもの解釈ができてしまうような表現が混在するのか?」。そのようなことを考えてみたいと存じます。