★ 目覚めの一曲 #39 ★『頂点に立つ瞬間』
『頂点に立つ瞬間』
稀勢の里が2回目の優勝を果たしました! 先日、偶然優勝シーンに遭遇しました。滅多にテレビ観戦しません(^^; 頂点に立つ瞬間の表情は筆舌に尽くしがたい。そんな素晴らしさを持っていますネ。
☆★☆━━━━━━━━━━━━━━第39回<<
今週も清々しい気持ちと共に、
「今朝の目覚めの一曲」を
ご紹介いたします。
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サムハートさんはニンテンドーの熱烈なファンの様です。絶大な人気を誇るユーチューバーが彼の曲を起用。925万アクセス超を記録。その影響は絶大だった様です。
Sam Hart
Mario Kart Love Song
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https://youtu.be/VDBpQVhCMb8
☆★☆━━━━━━━━━━━━━━第32回<<
「新釈古事記伝」阿部國治氏著
七冊の内、七冊目を読み進めます。
新釈古事記伝・第七集「八俣遠呂智(やまたのおろち)」、
第八章 「やまたのおろち」を読みました。
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~ 須佐之男命の求婚 ~
須佐之男命が足名椎命に自らの素性を明かします。また、八俣遠呂智を退治した暁には櫛名田比売(くしなだひめ)を嫁にすることを承諾させます。初対面の相手にその娘との婚姻を認めさせてしまう... 或る意味では物凄い人物だと思います。
あっ... 神様でした(^^;
種明かしをすれば、彼らは遠い血縁関係でした。「どんな先祖を共に仰いでいるのかが信頼関係を担保しているのだ」と、感じました。
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「古事記」にまつわるお話。
毎週木曜日の朝、行きつけの喫茶店で
古事記の読書と内容をまとめています。
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鉄の生産と洪水の密接な関係 その②
~ 古志国勢力「たたら衆」の征圧と東北のオロチ伝説 ~
前回は「斐伊川がオロチの正体?」ではないかと、探ってみました。論点がズレていることに気が付き更に深く掘り下げてみました。「古事記」や「日本書紀」には様々な論点を基に説が多く存在するそうです。決して、批判がましい態度ではなく、自らの思考の過程を順番に追う姿勢でお話を進めたいと存じます。
『一般に八岐大蛇伝説は人間を困惑させる大蛇の退治物語として普及しています。阿部國治氏は「三種の神宝」の一つである、神剣の由来の物語であると主張します。』と、以前このようにご紹介致しました。再度、このような視点に基づいて資料を当たってみました。「山間のあちこちの谷沿いで鉄を冶(い)る「野だたら」の炎を形容したものではないか」と、日立金属のウェブサイトで紹介されていました。
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http://www.hitachi-metals.co.jp/tatara/nnp020602.htm
高志国出身の鍛冶職人衆の活動がとても盛んで、櫛名田比売の一族の勢力が押される程だった... 須佐之男命がその勢力争いに加担し、その過程で「三種の神宝」の一つである神剣を手に入れた。そのように推測ができるかも知れません。秋田県の「統人行事」のような神事も存在し、現在の北陸地方とされる高志国での大蛇(竜)信仰の存在を想像しました。
「統人行事」
須佐之男命が八俣遠呂智を退治する物語を体現したものとされます。
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ところが、高志国にせよ、現在の秋田県せよ、出雲より離れています。更に... 「高志は"国"を意味しない」と、主張する見解を見つけてしまったのでとてつもなく困惑してしまいました(^^;
次回に続きます。
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