★ 目覚めの一曲 #12 ★
昨日は人知れず「読書会 #1」を開催しました。事前に告知無しです。江戸川区にある有名な本屋さんで手に入れた本(7月14日)を開封。七冊の内、「袋背負いの心」を読みました。皆さんご存知の「因幡の白兎と大国主命のお話」です。お兄さん方と日本一美しいお姫様に求婚するための旅行。ものぐさなお兄さんたちの荷物を嫌な顔せず引き受ける様。大きな袋に入れている様はまるで従者でした。ワニに怪我を負わされ、兄たちに騙された白兎を介抱。元気になった白兎が、「姫に気に入られる」との予言をします。兄たちの嫉妬を買い、「何度も絶命」します。一番興味を示したのが、兄たちに復讐するのではなく「生き延びる術」を身に付けたこと。寧ろ、その術を身に付け実践することの価値が勝ること。岐路に立たされた時の選択はどうだったのか? 自分自身の人生に照らし合わせてみると味わいが深くなるようす。また、著者が出世ではなく、民の為に在野で活躍したこと。そのことが編集に反映されたのかも知れません。また後日、読書会を開きたいと存じます。人知れず... さて、今朝の「目覚めの一曲」は小悪魔女子エル・キングです。
Elle King
America's Sweetheart
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